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今日、スーパーに行ったら、ベビーカーを押しながら、

「おらーっ!」

「静かにしろっ」

「うるさいっ」

「早く寝ろよ」

と、ほとんど怒鳴りながら、

走り回っていた3歳くらいの子と、1歳半くらいの子を

追いかけているパパさんがいました。

かなり遠いところに行ったときも、こちらがビクッとするほど大きな声。

それに、電話をしながら、奥さんと思われる人に状況説明していました。

私は、内心、

「子どもの声は全然聞こえないし、アンタの方がよっぽどうるさいよ」

と思っていたのですが・・・(笑)

 

帰り際に、こんな声が聞こえてきました。

「泣きたいのは、俺のほうやから」って。(深刻な声ではなかったけれど)

 

あ~、そうか、この人は、きっと認められたいんだ。

「1人で、こんなに小さな子2人を連れて、買い物に来ている。

俺って、こんなに頑張っている」って。

だから、誰かにアピールするように、

必要以上に大きな声を出していたのかもしれないな・・・

 

そう思ったら、なんだか健気に思えてきました。

 

そして、思い出しました。

私も、同じこと思ってたな・・・って。

泣きたいのは、私のほうって、思ってたわ。

 

今は、自分で自分のことを認められるようになった。

だけど、子どもが小さいとき、

自分のことを、これっぽっちも認められずに、

「もっと頑張らなきゃ。

いいママになりたいのに、やさしくできない。」

って、泣きたかったなあ

 

十分、頑張ってたのにね。

あの男の人も、きっと同じなんじゃないかなあ。

自分のこと、自分で認めて褒めてあげられる日が来るといいなあ。

 

「大丈夫。あなたは、そのままで価値があるから」

 

って、その人には言えなかったけど・・・

 

同じように感じて、つらいな~って人に、届くといいな。

誰かに認めてもらわなくても、

みんな生きてるだけで素晴らしい。

 

そうはいっても、すぐにそんな風には思えないなら・・・

 

思えるようになるまで、繰り返して言おうか!!

「生きてるだけで、私には価値がある!」

「私は、そのままで、価値がある!」