子どもたちがまだ小さかったころ。

私が、「いいママ」でいなければならない、と奮闘していたころ。

8時までにお布団に入れて寝かせなければ!

そのためには、5時半にはご飯を食べ始めて、7時にはお風呂に入れて・・・

そのためには、4時には料理を始めなければ!!

今となっては自分でも信じられませんが、本気でそう頑張っていました。

常に時間に追われる日々・・・

でも、あるとき気づいたんです。

「あれ?

ママ友のこの人は、全然焦ってないし、むしろゆったり子育てしているのに、

寝かせる時間は一緒・・・」

という事実に!!

いや~、衝撃的でした。

でも、なんで?

やってることは一緒。

料理して食べさせるのも、お風呂に入れて寝かせるのも一緒。

なのに、私は焦ってばかりで全然子どもとの時間を楽しめてない。

かたや、そのママ友は、子どもたちと笑顔の時間もすごしている・・・

そこで私が学んだことは

・焦ってもそんなにかかる時間は変わらない。

・やらなきゃいけないことばかりにフォーカスしていると、ただこなすだけになって余裕がなくなり、楽しめない。

そして結局な~んにも、残らない。

という悲しい現実。

「子どもが小さいときはあっという間よ。」「今を大事にね。」

ってよく言われて、

「そうですよね!大事にします」

って思って頑張ってたんだけどね~。

なかなかできなかった。

子どもとの楽しい時間を優先できなかったんです。

で、できない自分を責めていました。

そしてまた頑張って、できなくて自分を責めて、また頑張って・・・

負の連鎖、エンドレス・・・

あ~、今思い出しても息苦しい!。

本当は、

あのとき私に必要だったのは

頑張ることじゃなくて、

「いいママできない私でもいい」

「私、頑張ってる」

って、自分を認めることだけでした。

家の中をちゃんと片付けて

洗い物もちゃんと洗って

洗濯もして

料理も作って

小さい下の子の面倒を見ながら、上の子の送り迎えをして・・・

めちゃくちゃ頑張ってた!

だからね、

もし、あのときの私と同じような人がいたら、伝えたい。

自分を責めなくていいですよ。

完璧にこなそうと思わなくていいですよ。

その代わり、

自分に

「それでいいよ」「私がんばってる」

って言ってあげてくださいね。

頑張ってる自分をもっともっとほめてあげましょう。

そして、実はそのほうが・・・

子どもも喜びます!